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オタクの電脳
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田舎街の用心棒

2012年12月31日

小学生の時、夜。家族で食事にでも出かけたついでのことだったろうか。
小さなデパートの裏側辺りにあった、ちょっと怪しい通りに用心棒が立っていた。
黒いスーツを着たパンチパーマにヒゲの巨漢。ガラス張りのちっぽけな酒場のドアの奥で、青いライトを浴び、目は店外に見据えながら仁王立ち。下げた手になぜか持ったタンバリンをリズミカルに、威嚇するように鳴らしていた。
あまりに異様な光景だったので強烈に覚えている。
当時は「あれがオトナの世界だ!東京や大阪ではきっとよくある光景に違いない」と思ったのだけど、実際に大人になっても、東京や大阪に行ってもあんな光景他に見たことがない。あれは何だったんだろうか。
あんな田舎街の、ちっぽけな酒場にいったい何があったのか。まあ大したことがあったはずはない。
でもあの用心棒は、いかにもちゃんと自分の役目を果たしていた。
毎日しっかりご飯を食べて、夜は眠れたろうか。
こわごわ横目で盗み見ていた小学生の様子は、多少なりとも彼の自尊心を満足させたろうか。
安らげる相手のようなものはいただろうか。それとも独りだったろうか。いまではすっかり老いたはずだが、その後どうなったろうか。
何となくこうやってどこかに記しておかないと、彼に申し訳がないような気がして書いてみた。


思い出の味「京都露庵菊乃井」

2011年12月04日


若い頃は懐石料理なんて馬鹿らしくてしょうがなかったが、ちょっと歳取ってくるとこれがいい感じ。トンカツもカレーも懐石も、好きに選べる日本はいい国ナリよ。
これは本店でなくて先斗町の支店。大して偉いわけでもないから、夜の接待とかでなく、自腹でランチだ。
ここ、というか京都全般、メシを食ってると愕然とさせられることが多い。
モノ自体は日常的にどこでも食ってる素材ばかりなのだが、そのハイデフ感に痺れる。
例えるなら、DVDで見慣れた古いアニメを、ブルーレイ画質で見比べた時みたいな感じ。
「味覚解像度」の違いに気付かされるのだ。
毛唐メシに金をかけると、ピーター・ジャクソンの映画みたいに、これ見よがしの凄さになるんだけど(自称ヌーベル・キュイジーヌとかでも)それとは方向性が正反対。
悔しいが文化レベルは関西のほうが上の気がする、ヤックデカルチャ


モニタ新調

2011年05月08日


運の悪いことは重なるもので、長年使ってきたDELLのUltraSharp 2001FP HASがくたばった。
今となっては珍しいスクウェアタイプで、1600×1200が出るので重宝した。よく横倒しにして縦シューで遊んでいたものよ。
現在はサブモニタとしての使用で、メインはやはり、DELLの UltraSharp 2405FPW HAS。
これはこれで、知ってる人は知ってるだろうがいろいろ問題があったので、いっそのことメインとサブを入れ替えて、新しくメインを買いかえようという話になった(オレの脳内で)
んで、調べたんだけど、最近もう、あんまりグッとくるモニタがないのな。
DELLの30インチ、三菱の27インチ、どれも「買い」のオーラに乏しい。
そこでいっそのこと、こういう手で攻めて見た。
絶賛叩き売り中の、東芝LED REGZA 37Z1S
「モニタじゃねえじゃん!」というツッコミはごもっともだが、何しろ机の上に置くサイズとしてはほぼ限界のバカデカさがもう最高!
ゲーム関係の細かい気配りも、PCモニタにはないポイントだ。
解像度は若干減るけど、1920×1080がドットバイドットで出れば、なにしろこのサイズだ、見えないということもないから、あんまり画質にもこだわらない。
輝度を最低にすればそこそこ目も疲れないので、大画面モニタを購入検討してる人は参考にしてみてくれ。




ジャスコの幸せ

2011年04月08日


仕事の帰りにジャスコを利用することがよくあって、その独特の雰囲気がなんかイヤだった。
明るく広い売り場に、山ほどの品物がズラリと並び、楽しそうな音楽が流れている。大抵の買い物はここで事足りる。
いかにも豊かで明るく、しかし全体的に安っぽく薄っぺらい。
なんとなく
「おまえの人生とか幸せとか、そういったものは、要するにこれで十分だろ?こんなもんで満足だろ?」
とか言われているような気がして、気が滅入ってくるのだ。被害妄想的だけど。
震災があって、そのジャスコからも品物が消えた。照明も薄暗くなった。
パンやラーメンの、レトルトや乳製品の、ガランとした棚。
君、薄暗くて品物がロクにないジャスコほど物悲しいものは、世の中にないぜ。
最近、ようやくそれが元に戻ってきた。
「神戸パン」とか、「ソフト麺」とか、これまであんまり聞いたことがないメーカーの品も多いけど、多分仕入れ担当が、がんばってかき集めてきたんだろう。
あいも変わらず、安っぽく薄っぺらい品々が、だんだんと棚に満ちてくるのを見てると、ふと泣けてくる。
なくなってしまうと、こんなにも心細いものだった、ジャスコの幸せ。
まだ原発はドキドキの最中だ。さっきまた地面が揺れた。
ジャスコに再びささやかな幸せが帰ってくるのはいつごろになるのだろうか。
しかし、刺身のつまだけ売ってるのは、さすがに生まれて初めて見たぞ。


秘密のケンミンSHOW

2011年03月28日

何か明るい話でも。
「秘密のケンミンSHOW」が好きだ。
みのもんたも久本も大嫌いだけど、それでも見るくらいに好きだ。
オレはどこか根無し草のようなところがあって、本当の「ふるさと」というものを持たない
それもあって地域性というのもに深い愛着と、憧れがある。
また、西日本から東日本に移り住んできた人間としては、何気なく見過ごしてきた東西の風習の違いを気づかせてくれるといった意味でも興味深い。
たとえば
鶏肉を「かしわ」と呼ぶ。
おにぎりは味付け海苔を巻く。
おはぎに青のりがある。
「ちくわぶ」というものはない。
とかは、言われて「そういやそうだった!」と思わされることしきりだ。
言ったこともない地方の、ちょっとした奇妙な他愛のない風習を見ると頬が緩む。
多分あのノリで「オタクのケンミンSHOW」というのも可能ではあるまいか。「岡山県では昔ガンダムをエンドレスで再放送していた」とか、「久米の田んぼの真中になぜかZガンダムが立っている」とか、「九州などの地方では、マリンエクスプレスは最初の一時間がダイジェストしか見られなかった」とか。
ところで、あの二週間ごとに各地を転勤している京一郎とはるみは、絶対上司に弄ばれているか、どっかの国が送り込んだスパイだと思うのだが。


PSP3000用スタンド

2010年08月15日


トルネが来てからPSPは完全に映像再生マシンになった。リモートプレイでPS3の録画が見られるから休日の朝はこれに限る。
限るんだが置き場に困る。ちょうどいい感じのスタンドが欲しい。
欲しいんだがなかなかいいのがない。純正のはあまりにも単なる台で、わざわざ買う気が起こらない。
いろいろ探してやっと見つけた。
例によって中国製。単四4本とACの両駆動、ちゃっちいスピーカーとコンポーネント出力付き。なにより無意味に青く光る!電池が減って減ってもう最高!こういうのが欲しかったんだよ!
PSPも最近元気ないけど、ガジェットとしてのワクワク感(特にUMDとか)はますます輝いていると思うので、ぜひ今後もがんばってほしい。


試食効果について

2010年06月20日

デパートの試食で食って美味かったものを買って帰ると、思ったほど美味くなかったという経験はないだろうか。
また、銀座の木村屋で試食する一口のアンパン以上に美味なアンパンを知らぬ。
そう、試食で食うものは美味い。
たとえ内容が同じでも、時としてオリジナルを超えて妙に美味いのだ。
私はこれを試食効果と名付けた。
商品でありながらこの瞬間、この一口に限ってはタダであるというオトク感、こんなところでつまみ食いをしてワタシったら…という微妙な背徳感。そしてあの絶妙のスモールポーションが、人間の五感を狂わせるのだ。
それは地平線に近い月が大きく見えるように、人体の設計上のミスを突いた大自然の贈り物なのだ。
最近はそこらへんで買ってきたアンパンもまず切り刻む、しかるのちに皿に並べ爪楊枝で食べる。
あらかじめプラスチックの醤油皿とかを用意して入れるとなおよい。
これが美味い。
断言するが、普通に食べるより、少なくとも25%はうまく感じるのが君にならわかるだろう。
ハンバーガーやステーキでもやってみるがいい。やはり少なくとも25%はうまく感じるのが君にならわかるだろう。
これが試食効果だ。人間はこれに弱い。弱いのだ。


前言撤回ipad用ペン

2010年06月13日

ごめん、できるわ。
先日の記事を見て情報を送ってくださった上谷木工さんによるワザ
http://www.youtube.com/watch?v=VGBXIJ_Vm4g
これで普通に解決。まずは見てみそ。
「使い捨ておしぼり」というのは発想が思いつかなかった。
思えばこういうアイテムがそこらへんに転がってるのって日本だけなのかしら?
さっそく鉛筆フォルダを購入しておしぼり装着。
試すと、これが導電ゴムなんか比べ物にならないくらい感度がいい。使える。
しかも、ダメもとでやってみたら、普段使ってるボトル入りのOAティッシュ
(エレコムのウェットクリーニングティッシュ)
でもいけることが判明。これは凄い。
何が凄いって利点が二つ。
実はこの方法、盤面に触れる部分が完全に乾燥すると使えない。
①だけど、OAティッシュならいつでも湿ってるのが使い放題、コストもタダみたいなもん
②実は使ってるとわかる、指先の脂でベタベタになる盤面をこれで掃除できてしまう一石二鳥効果(なんたってOAティッシュだ)
個人的にはペンの問題はこれでまったく解決。
なお、追加のアドバイス
●固定がうまくいかないと盤面にキズをつけてしまいそうになるので、細くのばした状態のOAティッシュの先端を二回折ってM字型にして挟むといい案配。
(なんかタコ焼き屋の油引きみたいになるよ。)
●調節が難しいが、鉛筆ホルダの尻の、消しゴム部分を外して水を数滴たらすと、乾いてしまったペン先を復活させることも可能
(うまくやらないと盤面が水浸しだけど)
構造的には原始的なフェルトペンみたいなもんなので、ここらへんもっとうまくやる方法もあるかも。
しかし、これで絵を描くといきなりipadの世界が変わるよ。
せいぜい数百円の世界なので、試してみる事をオススメ!
(くれぐれも盤面を傷つけないように!)
上谷木工様、情報ありがとうございました!


VH7PC

2010年03月27日


知る人ぞ知る叩き売り名機。
今ではオンキヨーブランドとなったソーテックが、まだイケイケだったころにケンウッドと組んで作ったっぽいPC接続用ミニコンポ。一時は舞の海とかCMに出てていろんな意味ですごかったなあ。
作りすぎたらしくて、本来4万とかするものが9800円で叩き売られていたのが今から8年近く前。
今はなきアキバのザコンでゲットして以来ずーっと愛用していたのだが、さすがにそろそろヘタってきた。光デジタル入力がないのも困る。
買い替えにイマドキの機種はどうかと調べてみたら、なかなかピンとこない。
なにしろ元が激安9800円だったので、たいていの機種はコストパフォーマンスで敵わない。
この値段だとPCスピーカの中の下くらいしか買えず、腐ってもコンポのVH7PCに比べるといかにもショボいのだ。
どうせ聴いてるのはMP3のゲームミュージックとかなので、正直音なんてどうでもいい。こんなもんに5万とか払うのもイヤだ。安くて見栄えだけそこそこな代替機はないじゃろうか。


孤独のグルメ新作

2010年03月04日

今週号のSPA!で孤独のグルメの新作が読める。
相変わらずの壮絶な絵。すげえ。こんな背景どうやって描くんだろう。
お題はペルー料理、信濃町にあるらしい。
昔蒲田にあったベンボスを思い出す。また食いに行ってみるか。
「マチュピチュで高山病になりかける」というのはどうかと思うけど。
(普通マチュピチュへはリマからクスコ経由で行くんだけど
実はマチュピチュの方がクスコより標高は低い。
だからクスコで高山病になることはあっても、マチュピチュに
移動すると、かえって症状が治まる人が多いと思う)
地面に絵でも描いてないとやってられないような、あの荒涼とした海っぺりで、またセビチェとか食べたい。
魚貝の味もさりながら、つけあわせに出てくる粒のでっかいトウモロコシがいいのだ。


CCPの投げ売りラジコンヘリ

2009年12月18日


最近ドンキとかで投げ売り状態のCCP製ラジコンヘリが個人的に熱い。
特に500円で入手したこの「スカイアーマー」がたまらん。
http://www.ccp-jp.com/skyarmor/index.html
見ての通り、マベリックと合体したダグラムみたいなロボタイプで、本体はモロに人形然とした発泡スチロールだが、デザインと造形がなかなかいい。やはりあきばおーとかで叩き売り中な有線版「エアボッツ」に比べると、性能面も含めてかなり見栄えがする。
ツインローターのおかげか、わりに安定して飛ぶのもびっくり。
すっかりハマったので他にも買う。やはり72%OFFの「レーダーアタック」と「ハイパータンデムDX 」。どっちも1980円
攻撃ターゲット付きの「レーダーアタック」が、かなり楽しい。本格的な3chの「ハイパータンデムDX 」も、難しいけど雰囲気抜群。
しかし意外だったのは、500円の「スカイアーマー」が一番操作性がいいということ。個体差もあるんだろうけど得した気分。
さすがに安くしすぎたのか、今は3000円前後みたいだけど、いいよコレ。
こないだ賞を取ったとかの「ミッションキャリアーSWAT」も気になる。


星雲からきた少年

2009年11月28日


数年サイクルでやってくるジュブナイルSFのマイブーム。
未読だった「星雲からきた少年」がなかなかよかった。
センスオブワンダーはむしろ控えめで、異星人に対する大人たち(というかアメリカ社会)の不寛容や、それに対して若者ができること、なすべきことなどがきっちりコンパクトにまとめられており、まさに上質のジュブナイルという印象。
(抄訳した福島正美の仕事もあるだろうけど)
作者が「ゴセシケ」でおなじみのレイモンド・F・ジョーンズというのがまたいい。
こういう拾いもの、まだまだあるんだろうなあ。


イケダパンのシンコム3号

2009年11月07日


「秘密のケンミンSHOW」に、「シンコム3号」という偉いハイカラな菓子パンが出ていた。
鹿児島のイケダパンというメーカーの製品だそうで、どうも見覚えがあるようなと思ったら、昔宮崎でも売ってたらしい。
http://www.ikedapan.co.jp/campaign/tokusyuu5/index.html
たしかカステラ生地の中にクリームが入っていて、普通においしいんだけど、菓子パンに人工衛星の名前を付けるセンスが超イカス。
他にも1号や2号や5号や1107号があったらしいが、どっか東京で売ってないかなあ。
サイト見てると、「キングチョコ」というのも見覚えがあるような。


ゴリ・プレプレについて

2009年10月22日


ゴリ・プレプレが好きだ。
ハービーハンコック「ヘッドハンターズ」のジャケットに描いてある仮面ね。
もっともこれを知ったのは後のことで、最初は御茶ノ水の文房堂に、なぜかぶら下がってたのを見たのであった。
かなりの大物で、3万円くらいしたと思う。衝撃を受けた。
アフリカのコートジボワール、バウレ族のものらしいが、そんなのはどうでもよくって、その簡潔で力強いデザインにグッとくるものがあったのだ。
その後「ヘッドハンターズ」を見かけて、やはりグッときてる人は世界中にいるのだろうなあと思った。
定番みやげ物と化しているらしくて、エスニック雑貨の店などでもよく見かけるものの、たいてい小さくて迫力が足りない。
目も大きくかわいすぎて、本来のヌボっとした味がないのだ。
いつかデカいのを部屋に飾りたいのだが、ジャマになるだろうなあ。


メキシコのプリキュア

2009年10月02日

ibookG4が蘇らないのでメキシコのプリキュアの話でも書くと。現在メキシコではだいたい200人くらいのプリキュアがいるそうだ。
メキシコシティでは、特にチャプルテペック公園あたりに多い。
ティオティワカンの遺跡周辺にも多いようだ。
東海岸の観光地、カンクンとかはどうだか知らないが、ここもチチェン・イッツァやウシュマルが近いからにはそれなりに在籍するのではないかと思われる。
ティカルのあるグァテマラなどにも現地のプリキュアの存在が予想されるが定かではない。


副住職と副牧師

2008年09月07日

新潟の和光院とかいう寺で、スズメバチの巣を燃やそうとして、うっかり寺を燃やしちゃった副住職がいたが、ニュース自体の脱力感に加えて、「副住職」という、はじめて耳にする微妙なキャラがいい味を出している。
今後、「副住職」というのは、「うっかり寺を燃やしちゃう人」として巷間認識されることだろう。
ウェルズの「宇宙戦争」で、宇宙からの侵略に正気を失い、さんざんバカなマネをやった挙げ句、ついに火星人に食べられちゃう副牧師が出てくるけど、おかげで「副牧師」全般が「信仰が揺らぐと発狂して火星人に食べられちゃう人」として認識されてるような感じだ。
あれは海外SFの隠れた偉業だと思う。
みんなも国産の、特に侵略SFものを作る機会があったら、ぜひ寺を全焼させる副住職を登場させるように。


池袋のイベント

2008年08月30日

友人が、集まってくだすった皆様に感謝だそうです。
きっと気に入らないところもいっぱいあるだろうけど、愛すべきモノ、守るべきモノは同じのはずなので、どうかよろしゅう、ということでした。
帰りがけに、豪雨の中、盛大に花火が打ち上げられてたそうです。狂ったように盛大に。
こんな日に花火を打ち上げるなんて、実にムダで愚かなことです。
誰も見てないのに。どうせ雨にかき消されるのに。
もっといろいろ考えればいいのに。
でも、その狂い咲きっぷりに、何か感じるものがあったそうです。


あこがれのナポリタン

2008年08月28日

最近の喫茶店は、なっちゃいねーよ。
なんでナポリタンがねーんだよ、あのナポリタン。
もはや伝説だよな。あれこそ至高のメニューだよな。ああ、食いてえなあ。
自分で作るのはヤだけどさ。面倒だし。誰かがうまくやれよ。
そしたら、ちゃんとホンモノのナポリタンかどうか、オレが判定してやるよ。
オレくらいのレベルになると、まあメニューの写真を一目見ただけでも十分だね。
それでホンモノと認められたら、食ってやらんこともねーよ。
でも、うっかりヘンなモン作るんじゃねーぞ。
ナポリタンには、しっかりと「伝統」ってモンがあるんだからよ。
ちゃんと昔と同じにしてくれよ。勝手に店の個性とか入れるなよ。イメージと合わねーんだよ。
だからって、ただの復刻メニューとかはもっと最低だ。ふざけんな。
かつての最先端メニューだったナポリタンの志がわかってねえよ。何か新しいことにチャレンジしろよ。
オレが一番ナポリタンってもんをわかってんだよ。愛してんだよ。
オレの欲しいナポリタンがホンモノで、そうじゃねえものは間違ってんだよ。
そういうのは絶対に許せねえ。
すぐに作るのやめろよ。謝れよ。償えよ。
ずっとナポリタンを待ち望んだ、オレの期待を裏切ったんだから当然だろ。
ナポリタンの栄光が汚されないように、オレは全力で潰すよ。

ああ、なんでオレのナポリタンが、メニューからなくなっちまったのかなあ。