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デススター型神話

2008年06月27日

物語の最後に敵の要塞を撃破して終わるというのは、大変盛り上がるパターンで、現在もあちこちで流用されている。
この出所はたいてい「スターウォーズ」なのだが、そのさらにネタ元はどこだろう。
ここで「桃太郎」とか出してしまうと収拾がつかなくなるので、疾走感のあるメカによる突撃に限って考えると、だいたい「633爆撃隊」(1963)が引き合いに出されるようだが、時期的には「トコリの橋」(1955)の方がさらに古い。
デススターへの潜入などはあきらかに「ナバロンの要塞」(1961)なので、44年生まれのルーカスが若いころに見た映画から、実にうまく「いいとこどり」をやっていると見るべきだろう。さすがに「ハワイ・マレー沖海戦」とか見てないだろうから。
意外なことに「空とぶゆうれい船」(1969)が、「スターウォーズ」に先駆けて、実に見事なデススターパターンを完成させていることにも触れておこう。
宮崎駿の原画になると思われる見事な対空砲火や、ゆうれい船の突入を阻もうと閉じる装甲シャッター。突入から一瞬遅れて閃光が走る大爆発などのリアリティがたまらない。
いずれにせよ、飛行機械や大量破壊兵器の大発展した20世紀という時代の生んだ、新たなイメージの産物と言ってよいl。
課題婚、貴種流離譚などに並んで、デススターパターンも新たな神話類型となることだろう。


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2008年06月27日

大丈夫なのか、実はドッキリとかじゃないだろうな。