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樺島勝一

2008年10月17日


「樺島勝一 昭和のスーパー・リアリズム画集」がすげえ。
この本は買え。
これまで少年倶楽部の復刻本の挿絵か、昭和の挿絵画家特集系本、せいぜい「樺島勝一ペン画集」くらいしか資料のなかった樺島の、本格的な、しかも原画再録を中心にした画集だ。
特に、これまで謎に包まれていた水彩画究極レベルの写実技法が、細かい筆使いまでハッキリわかる。
(これ、昔の粗悪な印刷で見ると、まさに魔術以外のなにものでもなく、本当に腰が抜けるのだ)
あの微妙な濃淡は水筆でぼかすのか!すげえ!
服のシワ!雲!波!そしてメカ!
小さな再録挿絵を必死で捜した「敵中横断三百里」とか、ドカスカ載ってるぞ。
小松崎茂先生が最晩年に、まるで少年のように「わたしゃ樺島先生に憧れてね」と語ってらっしゃったのが記憶に残る。
いいか、絵描きのハシクレなら買っとけ。
本当は教えたくないくらいだ。