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アンドロメダ星雲 全訳版

2009年11月20日

いつかそのうち読むだろうと思ってたエフレーモフのアンドロメダ星雲、全訳版をとうとう読んだ。
最初に抄訳で読んだときから30年は経ってるな。
確か
集英社版(アンドロメダ星雲) ジュニア版・世界のSF 8 (杉野喬訳 南村喬之画)
理論社版(アンドロメダ星雲への旅) 10代の本セレクション (川上洸訳)
偕成社版(宇宙パイロット37号) SF(科学小説)名作シリーズ 12 (飯田規和訳 伊藤展安画)
ハヤカワ全訳版 (アンドロメダ星雲) 世界SF全集 22 エフレーモフ (飯田規和訳)
…くらいのバージョンがあって、集英社版には、ずっと探してるのだけど、アンドロメダ円盤が大きく載ってる表紙絵バージョン違いもあるはずだ。
しかし通して読んでみると、抄訳になってる理由がよくわかる感じ。みんなが読みたいエルグ・ノールの冒険のくだりは抄訳版でほぼ網羅されてるのな。
残りの半分以上は、いきなり新キャラばっかりの俺節社会主義ユートピア展開でかなり面食らった。
わざわざ読む意味はあんまりないかも知れないけど、30年経っても名前が忘れられないクズ野郎、プール・ヒスの相変わらずのヒールっぷりが楽しめて、そこは楽しめた。すげえ楽しめた。いやもう楽しめた。
あとは資本主義時代のタイムカプセル発掘話も、今では逆に新鮮かな。
どっちかというと併録の「星の船」の方が、「星を継ぐもの」ソヴィエト版(こっちのほうが早いけど・1947年)みたいでいい感じ。古代の異星人来訪ネタってワクワクするよね。