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試食効果について

2010年06月20日

デパートの試食で食って美味かったものを買って帰ると、思ったほど美味くなかったという経験はないだろうか。
また、銀座の木村屋で試食する一口のアンパン以上に美味なアンパンを知らぬ。
そう、試食で食うものは美味い。
たとえ内容が同じでも、時としてオリジナルを超えて妙に美味いのだ。
私はこれを試食効果と名付けた。
商品でありながらこの瞬間、この一口に限ってはタダであるというオトク感、こんなところでつまみ食いをしてワタシったら…という微妙な背徳感。そしてあの絶妙のスモールポーションが、人間の五感を狂わせるのだ。
それは地平線に近い月が大きく見えるように、人体の設計上のミスを突いた大自然の贈り物なのだ。
最近はそこらへんで買ってきたアンパンもまず切り刻む、しかるのちに皿に並べ爪楊枝で食べる。
あらかじめプラスチックの醤油皿とかを用意して入れるとなおよい。
これが美味い。
断言するが、普通に食べるより、少なくとも25%はうまく感じるのが君にならわかるだろう。
ハンバーガーやステーキでもやってみるがいい。やはり少なくとも25%はうまく感じるのが君にならわかるだろう。
これが試食効果だ。人間はこれに弱い。弱いのだ。