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オタクの電脳
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イルカのラッキー

2010年07月30日

去年の今頃だったか、品川駅前の水族館にいたイルカのラッキーが死んだ。
「飛べないイルカ」として有名だったヤツだ。
水族館は大好きなので、オープン間もない頃に見に行ってる。その頃はラッキーだけじゃなくて、他のイルカもあんまり飛べてなかったように思う。
品川駅前のそれほど広くもない場所に、小さな遊園地と一緒に造られたやっぱり小さな水族館で、一生懸命不器用に飛び跳ねるイルカを見てたら、何か見てて泣けてきたことを覚えている。
「ああ、こいつら、ここでそのうち死んじゃうんだなあ」って。
そのとおりに死んじゃった。
胃の病気だったそうだけど、なんとなくわかる気がする。知らないけど。
オレたちにしたって、ラッキーの境遇と何ら変わらるところはないんだけど。
ラッキーが最後まで、それなりに幸せを感じてたらいいなあと、なぜか一年後の今ごろになって思った。


異言について

2010年07月28日

アイドルマスターでもおなじみの異言。すごーく興味があるんだけど、なかなかリアルで聞くことは難しい。
いや、聞くところまでは喜んで案内してもらえるかもしんないけど、そっから無事に帰ってくるのが難しそうだ。
幸い今はYoutubeがあるから、こんなものまで割と手軽にチェックすることができる。
聞ける範囲でいろいろ比べてみたけど、やっぱりというか、「ロマンチックな異国風のコトバ」なのな。
同じようなデタラメ言語芸として、間違っても「タモリの四ヶ国語マージャン」みたいなノリにはならないのが面白い。
今日的価値観で極論すると、まあ「うわ言」なので、批判的な動画もあるんだけど、個人的にはあの切なさに強い共感を覚える。
ディズニーランドのアトラクションのような、あの俗っぽさにかえって信仰の本質を見るのだ。
普通の神経では存在しないものを信じ続けることは難しい。つーかムリだ。
ここではないどこかの、ここにはいない誰かの言葉が、失われた、美しい、尊いコトバが聞きたくてたまらないのだろう。
そしてそれが教会の奥深くから、Youtubeで世界中にさらされる21世紀の儚さを思う。


iPhone用bluetoothキーボードのテスト

2010年07月18日


iPhoneのソフトウェアキーボードは、さすがに長文を打つのには厳しいので、bluetoothのキーボードを購入した。
いろいろ種類もあるんだけど、今回は折りたたみが可能なMP-0118と、超小型のTE-382ってやつだ。
MP-0118のほうはスタンドも付いて豪華な感じ、以前にそっくり同じデザインと型番で赤外線のがあったけどどういう関係なのかよくわからん。
組み合わせるとポメラみたいというか、ポメラより便利なテキスト入力マシンになる。打つだけ打ったらその場でメール送信できたりして、かなりいい。
キャリングポーチもついてきて、なかなか物欲をソソるアイテムになっている。動作は単四電池×1。
ただ問題は、個体差なのかもしれないけど、入力していると結構左側がガタつく。スタンドで固定するようになってるんだけどあまり改善せず。
入力中は机の上で常にカタカタ鳴って落ちつかない感じ。
左のゴム足部分にティッシュ一枚敷けばいいんだけど、あんまりカッコよくないので
ここらへんの作りは正直もうちょっとなんとかならんかなあ。
TE-382は両手の親指でプチプチやる系なので、電車の中でも使える感じ。
けど普通にやるとIphoneの安定が悪い。ネットを見てると固定金具を自作している人がいるけど
そこまでやるようなアイテムでもないように思えるので、オレが考えたのはコレ。
100均で売ってるB6のバインダーをひっくり返してTE-382を挟み、その上にIphoneを乗っけるだけ。
見てくれはマヌケだけど、無改造100円で済むので、これはこれでいいかも。
(シリコンのケースに入れてるので乗っけただけでもわりと安定しているけど、むき出しの人はなんらかのフォローが必要かもしれない)
多分みんな一番知りたいだろうペアリングの部分についてはどちらも結構良好。それぞれ専用ボタンを押してパスキーを入力し、認証を済ませてしまえば、あとは電源を入れてメモ張などを開き、適当にプチプチやってるだけで勝手に接続される。
まあ、ここらへんのアイテム選びは人それぞれに美学があるので一概に言えないけど、一個持っておくと便利だと思うな。


iPadと宮崎監督

2010年07月15日

iPadについて宮崎監督が語っている。
http://blogs.itmedia.co.jp/yasusasaki/2010/07/ipad-ab70.html
いわく、「妙な手つきで自慰行為のようにさすっている」
期待を裏切らない、相変わらずガチなDisりっぷりが最高だ。
観察を始めてから、かれこれ30年くらい変わらぬ味わい。
だが、これを額面通り受け取ってはならない。
かの有名な監督の愛車、二馬力のエンジン付き乳母車(シトロエン2CV)やバカ三輪車(トライキング)も、安易なモータリゼーションに反旗を翻してのチョイスだそうだが、傍目にはどう見てもただの末期車オタクにしか見えない。
先にも話題にした手塚Disにしたって、屈折した愛の裏返しであるのは周知の事実だろう。
だからここまでiPadをDisる宮崎監督は、実は重度のツンデレモバイルマニアと考えるべきであって、家に帰れば専用棚にはAUの発狂スマートフォンIS01や工人舎の変態ダライアスノートDZ6KH16E、さらには歴史的名機シグマリオンⅢなどがズラリ並んでおり、「やっぱiPadなんてクソだ!死ね死ね死ね!モバイルになにより重要なのは007的ムダなガジェット感!そしてキーボードがなければ死亡確認。しかしポメラのようなスペックがショボいマシンはダメダメでやはりモバギ系列こそジャスティスつーかグヘヘヘヘヘ」とか言っていると見たほうがいい。
(妙な手つきでLOOX-Uの指紋センサーをさすりながら)
やべえ、さすが世界のmiyazaki。


手塚先生の思い出

2010年07月12日


「8bit年代記」ちなみに今回は、手塚先生の思い出も描いてみました。
有名な話ですが、手塚先生はファンの前ではもう完璧に「手塚先生」を演じられていたと思います。
でもそれが決して嫌みに見えないのは、胸に抱えた強烈な悲しみや苦悩、虚無の陰があったればこそでしょう。
87年の広島で見た「おんぼろフィルム」「ジャンピング」、どれもすばらしいですが、先生のアニメ作品はどれも、何か別のモノがアニメに擬態をしているような独特の違和感がありました。
宮崎駿監督が強烈にディスったように(あれはあれで超カッコよかったけど)、アニメを愛してやまなかったのに、その本質をとうとう理解できなかったのでしょう。
なんたる皮肉かと思いますし、だからこそ決して理解できない謎めいた対象を、より深く愛したのかもしれません。
(自らアニメを愛人と称してましたが、どっちかというとファム・ファタルではなかったかと思います)
しかし、今になって手塚アニメを振り返ると、そこにはやはり独自の境地があるように思うのです。
なんたって、あんな妙なアニメを作った人は世界中に誰もいません。
だってアニメを理解してないアニメ作家なんて普通ありえませんから。
(唯一近いのは宮崎吾郎ですが、さすがにちょっとベクトルが違います)
「千夜一夜」「クレオパトラ」とかの狂いっぷりは今見るともう最高です。「火の鳥2772」のグダグダ感とかも堪りません。
ただ、やっぱり宮崎駿監督が「店子を集めてムリやり聴かせる長屋の大家の落語」と言ってますけど、これはちょっと違うと思いますね。
聴けるんですよ。落語にはなってないだけで。
本人は意地になって落語だと言いはってるけど、もはや誰も聴いたことのない奇怪な演目になってるんだけど、振り返ってみれば「落語みたいな凄い何か」としか言いようがないという。
例えるなら寄生獣の「田宮良子」みたいな存在、それが手塚アニメなんだと思います。
また、そんな手塚アニメのワンダーにこそ救われた少年少女も多くいたのではないでしょうか。
他ならぬ宮崎駿監督とか。


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2010年07月05日

関係者のみなさん長らくお疲れ様でした!
「8bit年代記」今回のネタは、やっとマークⅢ
よかったら読んでね。
あんまり紹介できてないけど、いや、じっくり紹介していくと基本ギャグにしかなんないからさ。
そこらへんは以前の「セガ8bit特集」の記事を…と思ったら、それが11年前の話だということに絶句。まさに光陰矢のごとし。