Information
オタクの電脳
QRコード
QRCODE
オーナーへメッセージ

エロス・オブ・ワンダー

2011年01月30日


ちゃんと読んだことないけど、腐女子の世界ではカップリングできないネタはないらしい。
キャラクターの組み合わせはもちろん、エスニックジョークの中国人みたいに、机とか飛行機とか、とにかく何でも組み合わせて食べちゃうらしい。
この「エロス・オブ・ワンダー」みたいなメンタリティにすごく興味がある。
いわゆる「男性向け創作」の単純さと違って、「女性向け創作」の世界には、まず根本の部分で巨大な屈折があるように思うのな。
多分これは性淘汰に関わる女性の本能の一部なんだろう。ヘタな男を掴むと一生の損だから、まずできるだけ性についてフィルタリングするのだ。
思春期には、それこそ性そのものを拒絶するくらいの勢いで。
しかも最終的には子供を産まなきゃいけないから、フィルターの奥に秘められた性への渇望たるや、これまた男の比ではない。
それこそフィルターを通すものを無理やり探しちゃうくらいに。
「女性向け創作」の世界というのは、まさにこの相克の発露という気がする。
その濾過物の奇妙さが、一種の誇りというか、アイデンティティとなるわけだ。
もちろんオレもオタクなので、これまでに「エロス・オブ・ワンダー」の領域についてはあれこれ一通り試したつもりだけど、所詮実験みたいなもんだから、本能でやってる奴には絶対に勝てない。
まあ、勝ってどうするよという気はするけど。
それにしても、歪んだ性と愛が、光と闇が、聖と卑が、笑いと悲しみが、渾然として激突しあうあの奇怪な幻想の世界には憧れてやまない。