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オタクの電脳
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エロス・オブ・ワンダー

2011年01月30日


ちゃんと読んだことないけど、腐女子の世界ではカップリングできないネタはないらしい。
キャラクターの組み合わせはもちろん、エスニックジョークの中国人みたいに、机とか飛行機とか、とにかく何でも組み合わせて食べちゃうらしい。
この「エロス・オブ・ワンダー」みたいなメンタリティにすごく興味がある。
いわゆる「男性向け創作」の単純さと違って、「女性向け創作」の世界には、まず根本の部分で巨大な屈折があるように思うのな。
多分これは性淘汰に関わる女性の本能の一部なんだろう。ヘタな男を掴むと一生の損だから、まずできるだけ性についてフィルタリングするのだ。
思春期には、それこそ性そのものを拒絶するくらいの勢いで。
しかも最終的には子供を産まなきゃいけないから、フィルターの奥に秘められた性への渇望たるや、これまた男の比ではない。
それこそフィルターを通すものを無理やり探しちゃうくらいに。
「女性向け創作」の世界というのは、まさにこの相克の発露という気がする。
その濾過物の奇妙さが、一種の誇りというか、アイデンティティとなるわけだ。
もちろんオレもオタクなので、これまでに「エロス・オブ・ワンダー」の領域についてはあれこれ一通り試したつもりだけど、所詮実験みたいなもんだから、本能でやってる奴には絶対に勝てない。
まあ、勝ってどうするよという気はするけど。
それにしても、歪んだ性と愛が、光と闇が、聖と卑が、笑いと悲しみが、渾然として激突しあうあの奇怪な幻想の世界には憧れてやまない。


三葉虫 アンダルシアナ

2011年01月20日


(以下覚書)
モロッコ当南部
エッラシディア県Errachidia西部の
ムシッシ村Mssissi
北部のタスマムト山Jabel Tasmamt
出土
カンブリア紀後期の最下部
…とある。
あるんだが、実際はそう大したもんじゃない。よく見ると半分以上が補修され、それっぽい着色でごまかされている。
状態がいいのは3万とか5万とかするのを数千円で手に入れたのだ。まあそれなりなブツだろう。
でもやっぱ三葉虫はデカくないとな。頭に落とすと人が殺せそうなサイズ。
置き場所もないんだが


映画館の意気地

2011年01月05日

久々に地元に帰ったら、また映画館が潰れていた。
60年やってたそうだが、潰れるときはあっけない。
たしか「魔女の宅急便」「ガンヘッド」は、ここで見たっけな。
いっぱい飾ってる当時の写真を見ると、ニューシネマパラダイスそのまんま。
がんばって着ぐるみのゴジラを呼んだこともあったらしい。平成ゴジラの頃だから、もうここでは見てないけど。
向かいにも小さな映画館があって、「逆シャア」はそこで見たっけ。

さらに大昔の話。窓口に見事な切り紙細工で、手製と思われる「影武者」のポップを何年も飾っている映画館があった。
黒澤も影武者も、当時はよくわからなかったけど、黒澤というものが映画の世界においてどういう存在なのか、すごくよくわかった気がした。
もちろんこの映画館もすでにない。いまやただの駐車場だ。

実はその最後を目撃しただけで、正味のところはよくわからない。オレに書く資格があるとも思わん。
でも映画館というものが、その役目を果たす前に、とても尊く、美しいことをしていた、ということは書いておきたい。