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オタクの電脳
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オーナーへメッセージ

おまえの拳法では死なん!

2011年06月01日

いまや日本中が
「なあに、かえって免疫がつく」
「風評に踊らされるな」…みたいな状態だが
みなさん、最近のメシはどうされてるだろうか。
オレは食わない。悪いけど。
別に体が心配なわけではない。
狂牛病騒動の時は、アホのように安くなった牛肉を貪り食った。
だから、これはむしろ気分の問題だ。
「安全だ、人助けだ、どんどん食え」なんて薄気味の悪いことを言われると
「絶対食ってやるもんか」という気分になる。
覚えてるだろうか、狂牛病の時はさんざん「牛食ったら脳がとろけて即死」みたいに煽ってたろう。

なので、食材を探す。
牛肉、豚肉、鶏肉、玉子、野菜、水、乳製品。まあそれなりにやったぜ。
最初に言うが、これは愚かでムダなことだ。
首都圏に住んでたら、どうやったって、あらゆる形でアレが紛れ込んでくる。産地を選んだところで、偽装をやられたらアウトだ。
第一、そこまで神経質になるんだったら、他にも改善しなきゃならない生活上のリスクは山ほどある。酒とかコレステロールとか
んなこたあわかっちょる。
これは意地の問題だ。
にやにや薄笑いしながら「過敏に反応しすぎないように、大丈夫、安全ですよ」なんて言ってくる奴の言う事を聞きたくないだけだ。
オレの中のへそ曲がりの虫が「もっとやれ」と言っている。
そうやって食材を選ぶと、どうにもチグハグなことになる。
アホみたいに割高な産直ものと、本来安いのだけが外国産のチャンポンを食うハメになる。
「いか姿フライ」を肴に高いワインを飲んでるみたいな気分だ。
わかってる。
どんなに距離が離れてても、肥料の魚粉の話とか、外国産の残留農薬、添加物とかの話を真面目に考えたら、トータルリスクは多分あんまりかわらん。
どのみちオレ達は、絶対に逃げられない死神に、ちょっとづつ、ちょっとづつ蝕まれていくのだ。
だが、いまのオレは、例えるならケンシロウに秘孔を突かれビルから飛び降りたシンのように、
「俺は、おまえの拳法では死なん!」と叫びたい気分なのだ。