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歴史上の「ゲームミュージック」的なもの

2010年10月30日

いわゆる「ゲームミュージック」は80年代半ば頃から出来上がっていったと思う。
音楽としては、必要性的に迫られた部分が逆説的にその特徴になってった感じだ。
無理矢理一文でまとめると、
「電子音、簡潔なメロディーと和声、アルペジオ、オクターブなどミニマル的要素を多く含む音楽」
…くらいかな。うーん美しくないな。
もう一個「ピコピコ」というのもあるけど、さすがに短すぎるし。
ところで、当時の映画などには、ビデオゲームが登場するシーンのBGMとしてゲームミュージック的な曲を用意することがあって、これがまさに「ゲームミュージック的な」特徴を表してくれてるのが味わい深い。
個人的には、ルパン三世の「バイバイ・リバティー・危機一発! 」で使われた「M26A」(アマゾンで試聴可能)などは相当にポイントが高いと思う。
後期MSXとかで実際使われてそうな雰囲気がある。
また、当時の盛り上がっていた電子音楽の流行が、巧まずしてゲームミュージック的アプローチを見せることもあって、ナウシカのイメージアルバム「メーヴェ」などは、今聴くとシューティングの一面BGM以外の何モノでもない。
こうした、いかにも「ゲームミュージック的な」要素は、ゲームの表現力が向上するに従って、あっという間になくなってしまったが、制約と稚拙さの中で生まれたその強烈なインパクトが、ゲーム人気の一翼を担っていたような気がする。