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透明な虎

2010年01月07日

ドーキンスの「神は妄想である―宗教との決別」
http://www.amazon.co.jp/dp/4152088265
を今更ながらに読んでいる。
(最近ドーキンス月間なのだ)
そもそもは主にキリスト教圏に向けて書かれた本なので、アブラハムフリー(今作った)な世間一般的日本人にとっては、詳しく説明されるまでもなく自明のことが書いてある感じ。
「神は妄想…まあそりゃそうだろうなあ」という。
それよりも圧倒されるのは、神を徹底的に叩き伏せようとする、その飽くなき執拗さ、獰猛さみたいなもの
目録含めて600ページ弱もあるんだけど、ここまでやるかという感じ。
まるでガッツの「ドラゴン殺し」とか、巨大な虎ばさみの罠みたいに見えてくる。
こんな途方もない凶器が必要なほどの虎の巨大さを想像すると、思わず背筋が寒くなってくるのだ。
クリスマスにケーキ食べて喜んだりしてる分には決して見ることが出来ないけど、こうした凶器と同等か、おそらくそれ以上に執拗で獰猛な、しかも透明な虎が、海の向こうにはまだまだいるんだろうなあ。